1冊は用意しよう、意外と役に立つ「初めての妊娠出産本」

初めての妊娠、出産はわからないことが多く、不安も多いものですよね。「この症状はどうなんだろう…?」と思った時に、すぐに相談することができる人が身近にいれば良いのですが、そうでないことも多いものです。

そんな時に、ちょっと役に立つのが「初めての妊娠出産」などの書籍です。何冊も買う必要はありませんが、これから起きるであろうことの予習などをする、という意味で1冊は買っておくと良いですよ。

私も妊娠がわかると、すぐに買いに行きました。ちなみに私が購入したのは、「たまひよ」から出版されている書籍で、月毎の妊婦さんの様子やお腹の中の赤ちゃんの様子について、イラストで説明してあるものです。

「これからお腹が大きくなるにつれて、どんな変化が起こるのか?」ということや「つわりはいつまでに治まるのか」など、体調の変化についてやお産の流れについても分かりやすく解説してあり、不安の解消になりました。

また、妊婦さんには「食べてはいけない」というものや「このような動作は控えた方が良い」などの意外な制限も多いものです。

「初めての妊娠出産」などの書籍には、そのようなことについても、詳しく記載がある商品もあります。

食べたあとで、「しまった!これは食べてはだめだった!」と後悔する前に、本をよく見て予習をしておくことが大切です。

実際、私が妊娠初期に食べてしまったあとで後悔したものには「うなぎ」があります。「え?うなぎは生ものでもないし何が悪いの?」と思うでしょう。

うなぎに含まれる「レチノール」というビタミンAの仲間は、身体に貯めこまれやすく、妊娠初期に多量に摂取すると、胎児に奇形や先天性の異常などの障害が現れる場合があるとされています。

このレチノールは、鶏のレバーや豚のレバーなどにも多く含まれるため、過剰な摂取には注意が必要です。幸いにも、一度食べたあとですぐにわかったので、それからは食べていません。

その他、加熱されていないレアな肉や生ハムを食べること、またマグロなどの大型の魚を食べるのも、あまり良くないと言われています。

レアな肉や生ハムは、非加熱であることで、もしも赤ちゃんに害があるようなトキソプラズマなどの寄生虫が潜んでいた場合に、感染してしまう可能性があります。

マグロ、メカジキ、キンメダイなどの大型の魚は、水銀を多く含んでいる場合があるので、多量に食べると胎児に水俣病のような影響が出る、とされています。

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行動の制限などでは、ボーリングやゴルフなどの下腹部に力が入ってしまうスポーツをするのもあまり良くないようです。

また、「これは人に聴きづらいな…」という問題では、妊娠中の夫とのセックスなどがあります。本によっては「このような時期に、このような体位ならしても大丈夫ですよ」という体位の紹介までしているものもあります。

その他の注意点では、「避妊具無しでのセックスは控えましょう。精子の中に子宮を収縮させる成分が含まれているので、妊娠中は避妊具をつけて行いましょう」などの記載もあります。

書籍の魅力の一つは、人に聴きづらいことでもこっそり調べられる、というところですね。

初めての出産、妊娠は、「これはだめだったの?」という意外なことも多いものです。書籍を見て、一度は全部に目を通して予習をしてみることをおすすめします。