名前は意外と決まらない…名前の本を参考にしてみよう

「赤ちゃんの名前は、産まれてから顔を見ながら決めたい」と、いう方もいらっしゃるのではないでしょうか。赤ちゃんが産まれると、「出生届」というものを市役所や区役所の市民課へ提出しなくてはいけません。

この出生届は、赤ちゃんの名前の記入欄もある書類なので、出生届を出す時期までには、名前を決めておく必要があります。

出生届の提出は、「産まれてから14日以内に提出する」と決まっているため、産まれてから名前を決めようと思っている方は、名前も14日以内に決めなくてはいけません。

ちなみに、14日を過ぎてしまっても出生届は提出できますが、5万円以下の過料(罰金のようなもの)がかかるので、早めに提出しましょう。

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子供の名前は難しいもので、意外と決まらないものです。中にはパッ!と思いつきで決める方もおられるようですが、画数や響きなど、考え始めるとなかなか決まりません。

妊娠の初期や中期など、時間や身体にも余裕のある時期に、あらかじめいくつか候補を決めておくことをおすすめします。

私も名前は中期に入る頃にはだいたい決めていました。名前に使える漢字は限られているため、どんな漢字があるか調べるには「名前の本」などを見るのもとても参考になりますよ。

名前の本には、画数順に載っているものや、あいうえお順に読み方で載っているもの、さらには男の子用や女の子用などもあります。1冊持っていると、意外と役に立ちます。

名前を決めるには、画数や響き、呼んだ時の雰囲気など色々とありますが、何と言っても一番難しいのは画数で決める方法だと思います。

画数で決めるには、名字の漢字の画数を足したもの「天画」と、名前の画数を足したもの「地画」、名字の最後の漢字と名前の最初の漢字の画数を足した「人格」、名字の最初の漢字と名前の最後の漢字の画数を足した「外画」などを総合的に計算します。

私の親は画数には厳しい人で、決めるのがとてもたいへんでした。画数で決めるには上記のように「名字の画数」と「名前の画数」、またはその両方の兼ね合いなど、色々と計算をしなくてはいけません。

画数を計算した結果、場合によっては「気に入ってて使いたかった漢字だけどこれは使えない!」ということもあります。

一画違うだけで「この画数は凶数である」とか「この画数だと家庭運が良くない」とか「この画数だと名前には良いけど、名字と合わせた時に最悪だ!」などの事態が起こります。

とくに男の子では、名字が変わることがほとんど無いため「名前は一生もの」とも言われ、よく考えてつけることを求められます。

画数の計算はたいへんですが、その代わりに「これだ」という画数の組み合わせになった時は、とても嬉しい気持ちになります。

まあ、親の自己満足かもしれませんが…。もちろん画数が悪くても、立派に生きておられる方はいらっしゃると思います。

しかし、何か悪いことが起きてしまった時に「良くない画数の名前をつけてしまったばかりに…」と後悔するよりは、良い画数の良い名前をプレゼントして、自信を持って育てたいですね。