これだけはそろえておくべき!わかりにくい赤ちゃんの肌着

「赤ちゃんの肌着をそろえよう!」と売り場に行って、その多さにパニックになった方も多いのではないでしょうか。サイズも種類も豊富で、何が良いやら初めての方にはわかりづらいですよね。

私も、初めて肌着を買いに行った時は、「どれを買えばいいの??」と迷った挙げ句、とりあえずその日は何も買えずにパンフレットだけ持って帰りました。

赤ちゃんの肌着は、新生児用から3ヶ月ごとくらいに大きさが分かれており、「赤ちゃんってこんなに早く成長するの?」と驚いてしまいます。

さて、その中から一番最初に買っておくサイズといえばもちろん「新生児用」と表記のある一番小さな肌着になります。

「3ヶ月なんてすぐだから…」と少し大きめの肌着を買って行かれるお母さんもおられるようですね。確かに3ヶ月ごとに買い替えないといけないなら、それも良い手だと思います。肌着代も意外と高いですからね。

赤ちゃんの肌着には、短肌着、長肌着、コンビ肌着、その他ドレスオール、2WAYコンビ、プレオール、ロンパスなどの様々な種類があります。

この中で、とくに必要となるのがコンビ肌着です。コンビ肌着とは、赤ちゃんの足下まで長さのある肌着で、股下についているスナップボタンを留めると、赤ちゃんがバタバタしてもはだけない、というメリットのある肌着です。

3ヶ月頃まで使うことができ、暖かい日などはこれ1枚でも過ごせます。乳吐きや、おむつ替えの際に汚れてしまうことを考慮すると、4、5枚はあると良いでしょう。洗濯の回数が減り、お母さんが楽に過ごせますよ。

その他、意見が分かれるものが短肌着と長肌着です。短肌着は、赤ちゃんの基本の肌着とも言われる肌着です。寒い日などにはコンビ肌着や長肌着の下に着せたりしても使用できます。

丈が、腰の辺りまでしかないため、「おむつを替えるのに肌着をめくる手間がなくて便利」、「よく動き回るので、長い丈のものより動きやすそうで良かった」などの意見があります。

その一方で、「赤ちゃんがバタバタしたらすぐにお腹からめくれ上がるので、風邪をひかせてしまいそうで使わなかった」、「下着代わりに着せると、上に着せた服の下でめくれ上がってしまい、使いにくかった」などの意見もあります。

長肌着は、足下近くまで長さのある肌着です。コンビ肌着と比べると股下にスナップボタンがついていないので、活発に足を動かす赤ちゃんの場合はめくれ上がってきてしまうかもしれません。

しかし、寒い日には短肌着と併用することで、暖かく着こなすことができるアイテムです。

以上のことを考慮して、赤ちゃん用の肌着をそろえるなら、コンビ肌着は数枚、短肌着や長肌着は、赤ちゃんによって合う合わないもあるので、そろえるなら2、3枚ずつくらいで良いでしょう。

その他、とくに活発な赤ちゃんには「ボディ肌着」が良かった、という意見もあります。ボディ肌着は、上下一体になった肌着で脚の部分がありません。

股の部分がスナップボタンで開けられるようになっており、おむつ替えの際はここのスナップボタンを開けておむつを替えます。

色柄を考えながら、一枚一枚選ぶのもまた楽しいですが、赤ちゃん用品の店舗によっては「初めての肌着セット」など新生児用の肌着を数枚くらいのセットにして売っているところもあります。

とりあえずは、そのようなセットを買ってみるのも良いでしょう。